セブンイレブンに行ったら、ちぎりパンが新しくなっていた。
「ちぎりパン(つぶつぶチョコ)」とのこと。
ちぎりパンは昔からある商品で、入れ替わりが激しいコンビニで根強く生き残っていた。
以前のちぎりパンは、チョコチップが入っておらず、ふわふわのちぎりやすいパンに、チョコクリームが挟まっているだけだった。
「だけだった。」という言い方をしてしまうと、「それに物足りなさを感じていた」みたいな文脈になってしまうが、全然そんなことはなく、それで満足だった。
ずーっとこのまま、ちぎりパンはちぎりパンのままなんだろうなと思っていたら、ここにきて急に進化した。
ちぎりパンは、まだ諦めてなかったんだ…!と驚いた半面、「チョコチップは鬼門なのでは…」と少し心配になった。
冷静になってみたら「チョコチップ入りメロンパン」の見た目キモい
というのも、パンにチョコチップを入れると、見た目がキモくなるからだ。
これについてはヌートンで書いているので、ぜひ見ていただきたい。
そして、ちぎりパンも、もれなく見た目がキモくなってしまった。
夏の夜の自動販売機に、ちぎりパン(つぶつぶチョコ)が貼りついていたら、悲鳴をあげてしまうだろう。
猫の背後にこっそり置いておいたら、振り返った時に飛び上がるだろう。
傷口がちぎりパン(つぶつぶチョコ)みたいになったら、死を覚悟するだろう。
そんなことを考えながら、コーヒーと一緒に食べるちぎりパン(つぶつぶチョコ)はとてもおいしかった。
おすすめです。