ヒモックマのカプセルトイ第2弾の『鬼強メンタルぬい』マスコットが、26年1月中旬に発売されました。
全国のカプセルトイ筐体にて絶賛発売中!
ありがたいことに、入荷初日に完売するガチャ屋さんもあったりして、嬉しい悲鳴をあげっぱなしです。
そもそも、第1弾『無敵メンタルぬい』マスコットが、25年8月中旬に発売されて、こちらも大変ご好評だったので、おかげさまで第2弾を出すことができました。ありがとうございます!
なぜカプセルトイをつくろうと思ったのか?
そんなヒモックマのガチャですが、自分の中ではっきりと『カプセルトイをつくろう!』と思い立った出来事がありました。
それがポップアップイベント「ヒモックマ生誕祭」を東京で初めて開催した時の話になります。

ヒモックマ生誕祭 inラフォーレ原宿(24年3月)
開催中、僕はオープンから閉店までずっと店頭に立っていました。
いろんなお客さんが来てくれて、いろんな意見を生で聞けて、すごく楽しかったし、とても参考になりました。
その中でも印象に残っているのが、おばあちゃんと一緒に来てくれた中学生の女の子です。
東京に近いお隣の県から来てくれていたように記憶しています。
「お年玉を使わずに今日のためにとっておいた」と話してくれて、自分のお小遣いでなんと1万円以上もグッズを買っていってくれました。
太客特典の直筆イラストを描かせていただいて、一緒に写真を撮って、すごく楽しんでくれていました。
その女の子の笑顔も印象に残っていますが、それ以上に、孫が楽しんでいる姿を見守るおばあちゃんの優しい笑顔が印象的でした。
「これからもヒモックマをよろしくね!」と見送った後に、僕は売り場でひとりボーッと考えていました。
「めっちゃ嬉しい。めっちゃ嬉しい、けど…。さっきの女の子は、すべての条件が揃っていたから来てくれたんだよなぁ…」と。
自由に使えるお小遣いを与えてもらえる環境、子どもの「好き」を尊重してくれる親、孫の付き添いに喜んで同行してくれる健康で元気なおばあちゃん、などなど。
あらゆる「条件」がすべて揃っていたからこそ、この売り場に到達してくれたわけです。
つまり、東京・原宿で開催されたセブ山・ヒモックマのイベントに到達してくれた女の子の後ろには、「到達できなかった子たち」もいる。
可視化されていないけど、そこにはたしかに「行きたかったけど、行けなかった子たち」が何十倍、もしかしたら何百倍も、存在している。
そこまで考えてふっと思いました、“行きたかったけど行けなかった人”に「イベント来てね!まってま~す☆」と告知するのは、がんばる方向を間違っているんじゃないか?と。
その人たちに「何としても来てくれ」って言うのは簡単だけど、そこには「行きたかったけど、どうしても行けない理由」があるわけですよね。
「…もしかしたら、こっちから行ったほうが早いんじゃないか?」と気付けたのは、僕にしてはなかなか鋭いひらめきだったように思います。
以下、脳内ひとり会議
「いやいや、でも、現実的に難しい。人口が少なくて集客が見込めない地域で開催しても、残念ながら赤字になってしまう。赤字になるのが嫌なんじゃなくて、赤字になったら続けることが困難になるから、それだと本末転倒だ」
「しかし、それは大々的にポップアップイベントを展開した場合の話であって、スケールを縮小して、小さく出店するなら、集客が見込めない地域にも行くことはできるのでは?」
「そうかもしれないけど、“スケールを縮小して小さく出店する”っていうのは、どこまで小さくすれば、採算が合うんだ? タタミ1畳とか?」
「いや、もっと小さくできるはず。お客さんは、セブ山に会いたいわけじゃなくて、ヒモックマのグッズがほしいわけだから、極論としては、そこに誰もいなくても、箱1つが置いてあればいい」
「箱ひとつ分のスペースで無人で開催できるポップアップイベントなんか可能なのか…? 箱ひとつ分… 箱ひとつ分… 箱ひとつ分… あっ、ガチャガチャだ!!」
「そうか!カプセルトイなら、ショッピングモールをはじめ全国のガチャ屋さんに置かれるはず!来てくれるのを待つんじゃなくて、こっちから行ける!」
そう思い立って、いろいろがんばりました!
この度は、ご縁があってトイズスピリッツさんにお力を貸していただきながら、カプセルトイの発売を実現することができました!
カプセルトイというよりも、「最小のポップアップイベント」という気持ちで作り上げました!
イベントを作り上げるのと同じ熱量で、細部までこだわり抜いております。
何が出るかな?というドキドキと、カプセルをあけて手のひらにヒモックマがちょこんと乗った時のワクワクを、楽しんでいただけましたら幸いです。
あの時、行けなかったあなたへ
この文章を打っている時に、母親から「地元のイオンのガチャガチャにあった」というメッセージが写真と共に送られてきていました。
あの時、めちゃくちゃヒモックマ生誕祭に行きたかったけど、どうしても行けなかったあなたに届いたでしょうか?
これからもいろんな人の力をお借りしながら、あなたの元に辿り着けるように、「世界に占めるヒモックマの割合」を増やしていきます。
どうか待っていてくださいね。
ヒモックマが、明日を生きるあなたの武器になりますように🙏







