「全肯定」or「具体的な解決案」から選べるお悩み相談箱

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求めている回答

※お送りいただいたお悩みは、本サイトかInstagramのストーリーもしくはラジオ動画などで回答させていただきます。予めご了承の程よろしくお願い致します。

悩みに対する回答は2種類しかない

 

人間の抱える悩み事には、「対人関係の悩み」「お金の悩み」「身体の悩み」など、実にたくさんの種類があります。

しかし、悩みに対する回答は、「具体的な解決案を提示する」と「すべてに共感してすべてを肯定してあげる」の2種類しかないと思っています。

 

たとえば、「仕事やめたい」という悩みがあったとしましょう。

この「仕事やめたい」という、一見すると短い言葉の中に、何が圧縮されているかによって、その回答は変わってきます。

 

仕事が合ってないような気がするんだよなぁ。好条件があったら、全然そっち行きたいわ。今ってどこの業界がアツいの?あと、一応、転職サイトには登録してみたんだけど、もっと良さそうなツールあるような気がしてる。でも、資格とかはとくに持ってないから不安。半年後までには次を決めて、さっさとやめたい」という言葉が圧縮されていたなら、具体的な転職活動の案を提示してあげればいいでしょう。

 

仕事マジくそ。毎日クタクタだからとにかくこの疲れをなんとかしたい。温泉行きたいなぁ。温泉じゃなくてもいいや、パワハラ口臭マンこと、ウザすぎる上司のこと忘れられるならどこでもいい。給料がもっと高かったら、多少は我慢できるのに。とにかく安い。満員電車マジ勘弁。慢性的に腰も痛いし。そういえば、実家がリフォームするからいくらか振り込んでって言ってきてたなぁ。マジで最悪だ。家と言えば、大学の時の友達が一軒家建てたらしい。まあ、それはいいんだけど、学生のころ仲良かったやつらで、この前、バーベキューしたみたい。俺、呼ばれてないけど?もしかして嫌われてる?いや、単純に仕事忙しすぎて、ここ2年くらい、誘われても断りまくってたからだ。あーあ、もう仕事やめたい」という言葉が圧縮されていたなら、全肯定で包み込んであげたいですよね。

 

つまり、「仕事やめたい」が、最終目的地なのか、いろんな不安の集合体なのか、それによって、求められているものも変わってきます。

そこで、2種類の回答パターン(「全肯定」or「具体的な解決案」)から、相談者自らが選べるお悩み相談箱を設置しました。

あなたからのお悩み相談、お待ちしております!

 

送る前に「私が求めている回答はどっちだろう?」と一呼吸、考えてみた時に、「あれ?もしかしたら、ただ漠然とした不安だけだったのかもしれない」と、あなたの心がフッと軽くなったら、幸いです。

この記事を書いた人:セブ山